フロイトの理論
20世紀の心理学を語る上で欠かせない人物が、S・フロイトです。
精神科の医師であったフロイトは、催眠療法を学びその後精神分析療法という独自の治療法を確立しました。
彼の理論は「精神分析学」と呼ばれ、心理学だけでなく哲学や芸術にまでさまざまな分野にまで絶大な影響を及ぼしました。
心理学の講座を学ばなくてもみなさん聞いたことのある人物ですよね。
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ヤフージャパン心理学史のうえで彼が残した最も重要な功績は、「無意識」を心理学に持ち込んだことです。
私たちが普段決して意識することができない「無意識」という心がある、ということをフロイトは主張したのです。
彼の理論によれば、私たちは「思い出したくもない嫌なこと」を「無意識の世界」に追いやるのだが、そのような観念は絶えず「意識の世界」に入り込もうとします。
こうした心の葛藤が、さまざまな行動を生んでいくと考えたのです。
「精神分析学」とは「無意識」にあるものを「意識」の世界に解き放つことによって、人間の理解を深めようとする学問なのです。
このような考え方に基づいて有名な「夢の分析」という本を彼が書いたのは、ヴントが心理学実験室を作ってから約20年後の1900年でした。
この本によって、夢には様々な意味づけがなされました。
あなたも夢を友達などに話して、「それって○○を暗示しているらしいよ」などということを言われたことがあるのではないでしょうか。
それらはフロイトのこの本によるものだと思われます。
おそらくこれから心理学の講座を学ぶときに、精神分析学は避けて通れないものになることでしょう。
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